むし歯治療

    長久手市の歯医者、長久手フラワー歯科のむし歯治療

    「むし歯になってしまったら、歯を大きく削って神経を抜くしかないのかな…」
    「治療は痛いんだろうな…」

    そう不安に思っていませんか?

    当院では、患者様のそのようなご不安な気持ちに寄り添い、以下の3つを軸に治療を行っています:

    可能な限り削らない(MI:ミニマル・インターベンション)

    歯を残すための最大限の努力

    痛みに配慮した、安心して受けられる治療


    むし歯は、一度なってしまうと自然に治ることはありません。
    しかし、適切な時期に適切な治療を受けることで、進行を止め、大切な歯を守ることができます。
    本ページでは、当院のむし歯治療に対する考え方、使用している技術・設備、治療の流れや患者さまへの配慮などについて、具体的にご紹介します。

     

     

    むし歯治療の第一歩:精密な「リスク検査」でむし歯の原因と進行度合いを徹底分析

    長久手市の歯医者、長久手フラワー歯科のむし歯治療

    むし歯治療を始めるにあたり、最も大切なこと。
    それは、

    なぜむし歯になってしまったのか

    今、むし歯がどのくらい進行しているのか


    を正確に把握することです。
    当院では、単に目に見えるむし歯を削るだけでなく、患者様一人ひとりの口腔内の状態を詳細に分析し、むし歯のリスクを徹底的に評価することから始めます。

     

    なぜ精密なリスク検査が必要なの?

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    むし歯の原因は一つではありません。食習慣、歯磨きの習慣、唾液の質や量、歯の質、そして口腔内の細菌の種類や量など、様々な要因が複雑に絡み合ってむし歯は発生します。
    これらのリスク要因を特定することで、単にむし歯を治療するだけでなく、今後むし歯が再発するのを防ぐための根本的な対策を立てることが可能になります。

    当院が実施する精密なリスク検査は、一般的な歯科医院ではあまり行われないような検査も含まれており、より包括的に患者様の口腔内環境を把握することができます。
    精密な検査結果に基づき、患者様のお口の中の「今」を徹底的に「見える化」し、なぜむし歯ができてしまったのか、今後どうすればむし歯を予防できるのかを、丁寧にご説明させていただきます。

     

    「できる限り削らない」むし歯治療:天然歯を守るためのこだわり

    長久手市の歯医者、長久手フラワー歯科のむし歯治療

    当院では、患者様の大切な天然歯を「できる限り削らない」治療を第一に考えています。

    一度削ってしまった歯は、二度と元には戻りません。健康な歯質を少しでも多く残すことが、歯の寿命を延ばし、将来にわたってご自身の歯で快適に過ごしていただくための鍵となります。

    この「なるべく削らない」治療を実現するために、当院では以下の技術と器具を駆使しています。

     

    拡大鏡を用いた精密治療

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    むし歯治療において、肉眼で歯を見るだけでは限界があります。
    当院では、高倍率の拡大鏡を全ての治療で使用しています。

    むし歯と健康な歯質の境界を明確に識別できるため、むし歯の部分だけを正確に削り取り、健康な歯質を不必要に削ることを防ぎます。
    また、歯の細かい溝や、歯と歯の間の見えにくいむし歯など、小さな病変も正確に処置が可能。
    詰め物や被せ物の適合精度も格段に向上させることができ、再発むし歯のリスクを減らします。

     

    う蝕検知液:むし歯を色で識別する

    長久手市の歯医者、長久手フラワー歯科のむし歯治療

    むし歯と健康な歯質を見分けるために、「う蝕検知液」を使用しています。
    う蝕検知液を塗布すると、むし歯に侵された歯質だけが赤、もしくは青く染まります。
    目では見えにくい小さなむし歯や、複雑な形状のむし歯も、視覚的に把握することができるため、むし歯の取り残しを防ぎ、再発のリスクを低減します。
    健康な部分を削りすぎることなく、的確にむし歯だけを除去することが可能になります。

     

    コンポジットレジン(CR)治療:小さなむし歯に最適な白い詰め物

    長久手市の歯医者、長久手フラワー歯科のむし歯治療

    むし歯が比較的小さく、神経に達していない初期の段階であれば、「コンポジットレジン(CR)治療」を第一選択肢とします。

    金属の詰め物のように、特定の形に削る必要がなく、むし歯の部分だけをピンポイントで削り取るだけで済むため、歯を削る量が最小限に抑えられます。
    また、歯の色に合わせた白い樹脂製の材料(コンポジットレジン)を直接歯に詰めるため、治療跡が目立たず、見た目が非常に自然です。 前歯だけでなく、奥歯にも適用可能です。

    型を取る必要がなく、直接お口の中で詰めて光で固めるため、通常1回の来院で治療が完了します。
    当院では、審美性だけでなく、機能性、そして歯の長期的な健康を考慮し、高品質なコンポジットレジンを使用し、拡大鏡下で精密に充填することで、再発しにくい丈夫な詰め物を提供しています。

     

    「歯を残すための工夫」:他院で抜歯と言われても諦めないでください

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    むし歯が進行して、歯の根の先に病巣ができてしまったり、歯が折れてしまったりした場合、他院では「抜歯するしかない」と診断されるケースも少なくありません。
    しかし、長久手フラワー歯科口腔外科・矯正歯科では、日本口腔外科学会認定医である院長が、高度な専門知識と技術を駆使し、大切な歯を一本でも多く残すためのあらゆる可能性を探ります。

    「抜歯」は、一度行ってしまえば二度と元には戻せません。
    ご自身の歯に勝るものはありません。だからこそ、当院では最後の最後まで歯を残すための努力を惜しみません。

     

    歯根端切除術:根の先の病巣を外科的に取り除く

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    むし歯が深く進行し、歯の神経が細菌に感染して根の先に膿が溜まってしまうことがあります(根尖病巣)。
    通常の根管治療(歯の神経の治療)では治癒が難しい場合や、再発を繰り返す場合に有効なのが「歯根端切除術」です。
    歯を抜かずに、歯の根の先端(歯根端)とその周りの病巣を外科的に切除し、同時に根の先を封鎖する処置です。
    これにより、病巣の原因となる細菌を根絶し、歯を残すことを目指します。

    当院の院長は日本口腔外科学会認定医として歯根端切除術を専門的に学んでおり、歯根端切除術に関する論文も発表するなど、深い知見を有しております。

     

    自家歯牙移植:ご自身の歯を救う「最後の砦」

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    事故や重度のむし歯、歯周病などで歯を失ってしまった場合、失われた部分に「ご自身の歯」を移植する治療法が「自家歯牙移植」です。
    自分の親知らずや、他の場所に生えている不要な歯を抜歯し、歯を失った部分に移植します。

    ご自身の歯であるため、インプラントのような人工物にはない「歯根膜(しこんまく)」という組織が存在することが最大のメリットです。歯根膜があることで、咬んだ時の感覚が自然で、歯周病への抵抗力も期待できます。

    自家歯牙移植は、移植する歯の状態、移植する部位の骨の状態、そして術者の高度な外科技術が成功の鍵となります。
    当院の院長は、口腔外科専門医として、この複雑な自家歯牙移植術を数多く手掛けています。

     

    「痛みを感じさせない」むし歯治療への配慮

    「歯医者さんは痛いから苦手…」

    そう思って、むし歯を放置してしまっている方もいらっしゃるかもしれません。

    長久手フラワー歯科口腔外科・矯正歯科では、患者様が安心して治療を受けていただけるよう、「痛みを感じさせない工夫」に最大限の配慮をしています。

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    表面麻酔

    注射をする前に歯ぐきに表面麻酔を塗って感覚を鈍らせます。
    これにより、麻酔注射そのものの痛みを大幅に軽減できます。
    歯ぐきの粘膜にしっかり作用するまで数分待ってから次の処置に入るため、痛みをほとんど感じることなく麻酔ができます。

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    極細針の使用

    麻酔時に使用する注射針は、非常に細いものを使用しています。
    細い針ほど刺すときの痛みを感じにくく、注入時の違和感も最小限に抑えることができます。
    当院では、患者さまの負担を最小限に抑えるため、針の選定にもこだわっています。

     

    むし歯治療後の「メンテナンス」:再発させないための予防管理

    長久手市の歯医者、長久手フラワー歯科のむし歯治療

    むし歯治療が完了しても、それが「終わり」ではありません。
    治療で手に入れた健康な状態を維持し、むし歯の再発を防ぎ、そして新たなむし歯を作らないための「予防と管理」が非常に重要です。

    当院では、患者様一人ひとりのむし歯のリスクに応じた、オーダーメイドの「メンテナンスプログラム」をご提案しています。

    むし歯治療は、あくまでも「マイナスをゼロに戻す」治療です。
    その後の「ゼロからプラスに、そして健康な状態を維持する」ために、定期的なメンテナンスは欠かせません。
    当院のスタッフが、患者様一人ひとりに寄り添い、生涯にわたるお口の健康をサポートさせていただきます。

     

    患者さまに寄り添う治療

    長久手市の歯医者、長久手フラワー歯科のむし歯治療

    私たちは、患者さまのお口の健康だけでなく、気持ちにも寄り添う治療を目指しています。

    「どう治すか」ではなく「どう守るか」を一緒に考える。

    だからこそ、カウンセリングや説明の時間も大切にしています。

    不安なこと、気になること、何でもお話しください。
    治療の選択肢も丁寧にご説明し、納得いただける方法を一緒に決めていきます。

    むし歯治療は、「早期発見・早期治療」「再発防止」が鍵です。
    そしてなにより、「削らない」「抜かない」「痛くない」を実現するには、正確な診断と丁寧な対応が必要です。
    長久手フラワー歯科では、最新の医療機器と高い技術、そして患者さまに寄り添う姿勢で、むし歯治療に取り組んでいます。
    お口の中に気になる症状がある方、治療への不安がある方も、どうぞお気軽にご相談ください。

     

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